自然教室での出来事。

noppo

2010年10月05日 15:24

自然教室(林間学校?)での出来事。

先週、市内の自然教室の
救護班として参加しました。

石川岳下山中に転びそうになり、
捻挫した児童が・・・。

学年の先生方や補助員の先生方の配慮が良くて
アイシングしながら、負ぶって救護室へ。

処置をしようとしても
捻挫した左足の大腿~つま先まで
過敏になっているようで。。。

触れないし、(痛いし、落ち込んでるし。)
児童は泣きそうだし・・・。

でも、

安静・アイシング・挙上をする事で、
1時間では患部に触れる事が出来た。

その後は
処置をする事1時間。

足をついて歩いても、

「あっ。痛くない!!」

との事で。

階段も廊下も自分で歩き、
みんなが集う場所へ。

フォークダンスには参加できなかったけど、
キャンプファイヤーには
どうにか間に合う事が出来ました^^


こんな出来事がありました^^


大事ですよ、RICE処置!!
RICE(ライス)とは
急性期の炎症を抑えるために必要な処置。
Rest(レスト)(安静)、Icing(アイシング)(冷却)、
Compression(コンプレッション)(圧迫)、
Elevation(えれべいしょん?)(挙上)の頭文字です。

急性の炎症反応を抑える事は、
その後の
靭帯修復を促進させ疼痛を軽減させます。
また、
腫張が長く残存すると結合組織の癒着が
起こりやすくなるため、
可動域制限防止の観点からも
早期の炎症反応の抑制は重要です。