RIEC療法をしっかり!!

noppo

2011年10月04日 07:00

本日の午後9時半頃電話転送で
こんな質問がありました!

「サークルの試合中に右太もも部分に
 打撲を受けて、そちらに行きたいのですが。」

私的意見ですが、
軽い肉離れのようなものではないかと。

んま、事故や怪我というのは突然起こるものです。

スポーツ中の外傷で多いのが骨折、捻挫や肉離れ。。。
してしまって来院される患者さんが
増えてきますが怪我は直後の応急処置がとても重要です。


★手当ての基本は RICE処置(応急処置).
RICE処置とは、


 ●Rest(安静)=運動の停止
 痛みを感じたらまずそのプレイを中断して安静にしましょう。 
 体は怪我をした直後から復旧作業をしています。 
 無理をするということは治りを遅くするということです。

 ●Ice(アイシング)=患部の冷却
 患部を氷で冷やして、炎症、痛み、腫れを減少させます。
 15~20分間、冷たくて痛い→感覚がなくなる程度まで冷やして休み、
 インターバルをおいてまた冷却を繰り返します。 *冷し過ぎの凍傷にはご注意!

 ●Compression(圧迫)=患部の圧迫
  伸縮性の包帯などで患部を圧迫し固定します。 
  腫れを抑える目的でアイシングと同時にやっても効果的です。

 ●Elevation(挙上)=患部の挙上
  血液や体液は重力で下に流れますので、患部は可能な限り心臓より高く挙上して
  内出血を最小限に防ぎます。

 損傷直後~72時間の間に適切な処置がされているかで回復過程が大きく変わります。
 また、RICEはあくまで応急処置です
 医療機関に連絡をし、容体を話す事で、より的確な応急処置を聞く事ができますので
 まずは、速やかに専門機関での受診をお勧めします。

 ○アイシングの目安は15分~20分で、下記のような反応の変化があります。
 ジーンとする→暖かく感じる→ピリピリする→感覚が麻痺する
 ※感覚が麻痺したら15分~20分たたなくてもアイシングを終了してください。



 メディカルチャック後で何ともないのであれば、肉離れ・捻挫・シンスプリント病など
任せて下さい!!!精一杯の事をします。安心して任せて下さい。