膝・腰・股関節への負担=重心意識と足すっぴんで解消
先日は、
足裏と親指で大地をしっかりと踏みしめる感じをお話しました。
http://nopposeitai.ti-da.net/t3870521
現代人の靴裏をを見てみると、
「かかと重心」「靴の外側」がすり減ってる。
そんな人が少なくないんですよね。
足指を使わず、
かかとに重心がかかった状態で歩くと、
東洋医学の経絡:『脾経』と『肝経』が機能されず、
スタミナが消耗されて体力が低下し疲れやすくなるそうです。
もう一つは、
かかとに重心がかかった歩き方では、
「膝」「腰」「股関節を痛める引き金にもなる可能性大。
◎確認してみてください、感じて下さい!
つま先立ちしてみて、
膝の後側、腰の伸び、骨盤が立つイメージ、くびれを感じてください!
では、
今度はつま先を上げてかかとで立ってみてください。
つま先立ちの時と比べてどんな感じになりましたか?
グラグラして、バランスを取ろうと思って、
膝が少し曲がり、腰も股関節も少し曲がった感じになるでしょ。
膝や腰・股関節を伸ばそうとすると、
バランスがくずしてしまって不安定になりますね。
それでは、
つま先立ち状態で歩くのと、
かかと立ちした状態で歩くのではどちらが楽ですか?
そうです!!
かかとに重心がかかった状態で歩くと、
膝や腰・股関節などに負担がかかる感じがわかりましたね(^^♪
このような重心とバランス、
身体の使い方は長い間にわたって身についたクセなので、
今日意識すれば明日からできるモノではないのです!!
気が付いたときでもかまいません。
足裏の親指の付け根あたりを意識しながら歩くと、
少しずつ改善できると思います。
土や砂地や芝生などの上を裸足で歩くとか、
ゲタや足半をはくのも足の親指を使うので、
「脾経」と「肝経」や「氣」の流れも強化するには最適かも。
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足裏の感触
→ 脳への刺激増 → 脳の活性化
足指、足裏の筋肉の活性化
→ 足裏アーチの形成・強化
→ 背骨や膝、股関節への負担の軽減
足指を使う
→踏ん張ることができる→バランス・重心が良くなる
→ふくらはぎの連動→ むくみ解消
どんなハイテクシューズよりもどんな良く出来たインソールでも
人間に標準装備された『 はだし 』にはかないません!
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